先日フィッティングを受けてくださったのは
そう!
S-WORKS SL7 SAGANコレクションです!!
ではなくw
(でもついつい目が奪われます。
そして高級車を触るのに緊張します)
ビフォーアフターの写真を見てください。
と言っても、変更したのは数㎜や数度の話ですので
写真での変化を大きいと感じる人は少ないかもしれません。
一応解説しておきますと
【ビフォー】
ハンドルが前に低すぎ
→手がそこに引っ張られる
→首が隠れるくらい肩が上前に出る
→上体も背骨が丸まる
→座る位置が前に引っ張られ
脚だけ使った踏みつけのペダリングになりやすい。
【アフター】
しっかり踏み回せる位置に座れている
(膝下の角度が踏みやすい角度に変わっている)
→背中がストレートに近くなり、腰が入って
(背中が曲がるのではなく
股関節から倒してペダルに力をかけている)
前傾角度がとれている
→そこからナチュラルに手を伸ばせば
ハンドルに届く
(腕周りの服のしわが断然少ないのが、
自然にハンドルを持てていることが分かっていただけるかな)
→身体全体を使った力強いペダリング。
”ハンドルの高さは上げたから乗りやすい”
は理解できても
前傾角度をより深く取れる不思議。
それでいて腕はきつくない。
サドルは来てくださった当初から
下げたのに回しやすく、力強さを体感できる。
お客様からのコメント
受講者さん
1か所1か所触ってもらう度に、
自転車にどんどん力を加えられる一体感を感じて楽しかった。
明日から早速しまなみ海道を走ってこられるようで。
「楽しかったぁ」と言って帰ってこられるのが楽しみです^^
ちなみに、私にフィッティングサービスを依頼される場合は
先ずペダリングレッスンからお勧めしております。
ペダリングこそが
スポーツサイクルにおける
基本の型であり、
先ずは基本の型を理解して、
ある程度ご自身の中に落とし込んでから
フィッティング(型を最大限活かすための準備)を受ける方が
より効果的だからです。
そういう意味で週に1度か2週間に1度のペースでも
1か月ほどローラーレッスン(セミパーソナルレッスン)に来ていただき、
新しいペダリングを馴染ませてからの
フィッティング受講が効果的です。
興味がある方はお話だけでも
聞きに来られては如何でしょうか。
コーヒーでも飲みながら皆さんのお話を聞かせてください☕️
では連絡をお待ちしております。