12月6日今日はISCSとしても新たなチャレンジ企画。
キャンプの初めです♪
「チャレンジはどうしたぁ」ってコメントが聞こえてきそう笑
なので事の経緯を少しだけ話しておこう。
もう、御ひいきに2年のお付き合いになります
本日もご参加のSさんという方がいらっしゃいまして。
その方は私のスクールサービスが纏まっていないときから、
メンテナンス、コーナーリング、
フィジカルパフォーマンスアップを
学びに来てくださっていました。
それはその方の夢の一つが ”四国一周” であり、
また軽キャンプ道具などを持ってのサイクリングも
これからの新しい楽しみ方としたいことを
お聞きしておりました。
★ここで一つ差し挿みますが
当スクールの講習はあくまでも手段であり、
モットーは、当スクールを好きでいてくださる方々との
夢の共有とお手伝いです。
本題に戻り
今まではフィジカルパフォーマンスアップ、
コーナーリングやメンテナンスについては
講習することが出来ても
キャンプなどのサバイバル系は、
好きでも自転車と組み合わせたことはなく
シーズンが落ち着いてきたこの機を
チャンスとばかりに
スクールに来てくださっているIKDさんに
アドバイスを求めて実行に移したのでした。
やってみれば、道具の量、重さ、工夫、
そして何より楽しさ
色々わかるでしょ?笑
そしてチャレンジなのですよ。
ということで
スクールに3人の方が集まりました。
YMMTさん(女性)、よしくん、Sさん。
上記Sさんとその親友よしくんは
予想しておりましたが
まさかフェアレディーの雰囲気の
YMMTさんもいらっしゃるとは驚きです。
皆さん久しぶりなので軽くあいさつ。
そして何を持ってきたのかを楽しそうに話して。
まるで小学校のピクニックみたいやん♪
上手に小さめのバックに纏めているなぁ。
私の荷物は15㎏になったよ。
自転車に乗ると圧迫感が凄い~苦
昼の12時、皆さんお腹すかせてきてくれた。
だから最短距離で山のふもとまで行きましょう。
片道10㎞です。
そこから小野アルプスの頂上までハイキングして
頂上でご飯としましょう。
じゃぁ出発~!!
普段サイクリングとして使えば何の変哲もないような道も
何故かキャンプ道具を背負って走るとちょっと楽しい。
雲一つない、澄み渡った青空が
ワクワクの気持ちを後押ししてくれる。
八幡稲美のインターチェンジを過ぎるころには既に
皆さんがハイキングする小野アルプスが遠くに見える。
「ふーん。あれかぁ」
加古川渡って
見土呂の横を通って
山陽自動車道の高速の上を通って
重い荷物と普段と違う自転車に
小さな坂で「ひぃひぃ」言いながら笑
でもふと見上げると赤や黄色の紅葉山のトンネルが
目にご褒美をくれる。
出発から30分もせずに山の麓に到着。
しっかり愛車に鍵をかけて
靴を履き替え(4人中3人はフラットペダルで履き替え無し)
山に入るぞー!!
”日本一低い小野アルプス”の看板が目に留まる。
そんなキャッチフレーズかぁ。
見下し気味だよ小野アルプス。
気持ちの良い森のトンネルが4人を迎えてくれる。
世間話をしながら。
皆さんハイキングは10年、20年、30年ぶりみたいな。
一歩ごとに ”かさかさ” と
つま先に感じる落ち葉の音色と感触がとても気持ち良い。
10分ほどそうやって進むと気持ちは既に頂上気分。
そんな時の右手に小野アルプスが見えてくる。
「あそこを登りますよー」って言うと
皆さん冷や汗たらぁ~~~😰
「まじ?」「ちょっとやばくない?」
そう。日本一低い小野アルプスのキャッチに
見下し気味だったけれども
低くても険しさはなかなかです。
きっとこれを登った後のご飯は格別でしょう笑
しかも小野アルプス直前の登り口の勾配が結構きついやん。
グループに流れる空気感がピリッとに変わります。
そしていよいよ小野アルプス登坂開始。
時間にて10分以下だと思うけど
落ちたらヤバい雰囲気を感じながらの登坂は
超真剣で長く感じる。
勾配は頂上に行くにつれてドンドン上がり、
取っ手のない岩肌角度は35度。
どんなルートで上っていくのか頭と体をフル動員して
皆さん無事に登頂~♪
その眺望に先ずは心が満たされる~。
達成感最高。
そして頂上の岩肌で調理をする場所を決めて
コンロをセットして早速クッキング。
お湯を使うものから。
Sさんは、お湯を入れるだけでできる非常用ご飯に
永谷園のお茶漬けを入れて技ありご飯!!
そして普段は食べることができないという
太麺の高級カップラーメンが美味しそう♪
ご満悦な顔が印象的でした。
デザートはこれまた高級な洋酒入りチョコレート。
チョイスが大人な感じです。
よしくんは間違いの無いチキンラーメンとドンブリ。
本当に失敗しないならコレという王道チョイス。
やりますねぇ。
周りに漂うにおいが超食欲を刺激してくれます。
そしてお餅と井村屋のあんこであんころ餅。
ラーメンとデザートのベストバランス。
YMMTさんは
ガーリックリゾット、ハムステーキ、カップラーメンと
一番のガッツリワンパク系チョイス笑。
このキャンプの食事に掛ける想いを一番強く感じました。
私はお餅&チーズ、カフェオレとブラックコーヒー
YMMTさんから分けていただいたハムステーキや
Sさんが下さった高級チョコレートが
シンプルご飯に彩を加えてくれて
最高な昼食となりました。
皆さんで持ってきたものを分け合って食べるの最高♪♪
荷物に余裕があれば、
串付きフランクフルトやウインナーも最高だなと思いました。
YMMTさんは、本当は「肉」を焼きたいと話してられました。
いいね~それ!!
是非次回やりましょう。
そして最後に集合写真を撮影して下山開始。
行きほどでなくても、結構な斜度を下るのですが
軽くなった背中の荷物と満たされたお腹で
軽快に安全に下ってこれました。
山を出ると「やったぞぉ」って感じで
気分がホッと軽くなる。
Sさんの「コーヒー飲んで帰りましょう」のご提案で
椿珈琲さんで鴨池を眺めながらの落ち着いた一時。
グアテマラ美味しかったです。
さぁあとは安全に10㎞を自転車で帰るだけ。
夕日に向かってYMMTさんがグングン進んで、
男3人は必死にそれを追いかける。
なんかその光景が見ていて面白い。
短時間だったけれど
すっごく濃い半日を過ごしました。
またやりましょうってみんなで約束して解散しました。