冷え込み厳しいとの天気予報だったので
少しでも暖かい場所を走ろうと
淡路島に南下してきました。
スクールがある稲美と比べると
2度ほど気温が高いんですよね。
少し汗かいて走れたらいいなぁ。
しかも本日参加くださる方は、
体力、クライム自慢のお二方。
KWMRさんとKNSKさん。
休憩よりも坂が好きという
メンタリティーなので
何かしら事が起こる予感です。
ジェノバライン乗り場に到着すると
なんと皆さん自走。
流石です。笑
淡路島に上陸して
最初のコンビニで身支度を済ませて
そして最初っから花さじきに登っていきます。
最初の登りの途中では
”にじげんの森”があってゴジラが見える。
デカすぎて山のように見えて、
見えているのに認識できないってなるんだけど
やっと見えた時の嬉しさは得した気分がする場所。
そうやって体を温めていくと、
風向きは順風ではないのだけれど
まぁまぁ速度も流れてドンドン進める。
これも仲間効果だね。
あっという間に花さじきを超えて、
そしてゴッサカイト遺跡に向かっていく。
ここからのローカルロードは、
加古川付近の街並みを
淡路島の高台から望める大好きな場所。
秘密の道感、
山の上から見下ろすNOT淡路島感、
本土を見るという逆向き感
短いアップダウンの連続によるリズム感、
すべてが好きな道。
そこから北淡に下って海沿いへ。
そして南下。
いやぁ。今日は風が巻きますなぁ。
海岸線の形状で
風が前から横から一瞬で変わっていく。
皆さんが付いてきやすいように
スピードとパワー両方の観点で
うまくそろえなきゃって思うと
こんな天気は非常に難しい。
そんな格闘を15㎞（約30分）を行った後に
進路を内陸（東：洲本方向）に向ける。
今までが嘘のように順風な追い風。
時速30㎞で走っていると無風に感じるから
風は秒速１０m弱か。
なかなかだね。
追い風、そして洲本に抜ける小さい峠は
３人でおしゃべりしながら。
そしてパンが非常に充実していて、
いつも食べ過ぎてしまう平野パンに到着。
イートインで休憩させていただく。
安定して食べ過ぎる。
いやいや。まだ先は長い。良いのだよ。
途中でこれくらい食べ過ぎても。
そこから先山に向かう。
KWMRさんは途中体調不良により
ここから帰宅されることに。
KNSKさんと二人きりになる。
さぁ元気を出していきましょう♪
KNSKさんはコリマのチューブラーホイールを
新たに換装。
平坦は以前にZIPPが速かったとのことだが、
このコリマは登りの相性が抜群のようだ。
跳ぶように一瞬で先山をクリアされる。
脚があるからすぐ下って次の登りへ。
といってもここからは少しアップダウンがある平坦。
１５㎞程流してコンビニ休憩へ。
いいペースだ。
休憩後、１０㎞弱で一番の難所
摩耶山東側登りが待ち受ける。
ここでの休憩は必須なのだ。
しかし飛ばしてきたからか
KNSKさんの体力は
ウルトラマンのカラータイマー作動状態。
「この状態で登るからこそ、新たな成長がある」
とKNSKさん。
なんとお強い気持ちか。
そして空っぽの脚で二人で摩耶山チャレンジ。
やはりこの勾配は凄い。
きついんだけど、やはりKNSKさんと
新しいホイールの相性が素晴らしく
４か月ほど前に同じ場所を走った時と比べると
ドンドン登って行かれる。
無事完登。
東山寺への上り返しは、
ここを走った後だと一瞬でクリア。
さぁ次行きましょうって感じ。
残すは花さじきのみ。
もうここまで来たら、
精神状態が通常の感覚を凌駕しているから
「はいはい。あとちょっとこなすだけねぇ」って気分。
なんて思って登り口の北淡高校前に到着すると
学校の門前に大きな
「根性」の看板が。
私達を鼓舞してくれているかのようだ。
二人の掛け声が
「根性出していきましょうかぁ」に代わる。
そして花さじき登坂開始。
最後は根性のスプリントで花さじき到着♪
これで全て登りきったぜぇ！！Excellent。
ご褒美として花さじきからの景色を堪能し、
KNSKさんの決めのポーズを撮影♪
これだけしっかり走っても日が高いと
得した気分でジェノバライン船に乗っての帰宅となりました。
KNSKさん。ナイスチャレンジでした。
お疲れさまでした。
ご自身のSDA王滝や３月末の神脚コース走破に向けて
ここからまだまだ上げていきましょう。
楽しいライド、またやりましょう♪
