5月30日のちょっと寒い朝
神河町役場に続々と集まる男たち。
今日は主要3つの山だけで3000m近く獲得があるコース。
https://www.strava.com/routes/2720092493726729380
脚は揃ってそうだぞ。
さぁISCSライド:寺前~氷ノ山編行ってみましょう♪
皆さんのスピード感と動きの軽やかさがExcellent!!
スタートから20㎞地点まで脚ならし&走りでご挨拶。
脚モデル~ in LAWSON。
メンバー紹介
最近脚の筋肉がより付いてきたKWMRさん。調子良い状態で安定してますね。
KWMRさんと並んでのHCライドのツートップ:IWKさん。
今日はお疲れもあるということで、後ろからみんなを守ってくださいね。僭越ながら先頭は私が担当致します。
お馴染みのミスタータフ:TNDさん。実はHC初でちょっと不安???
TNDさんと同じくタフなライドを求めて来てくださる妙見の主:マーさん。マーさんも実はHC初めて。獲得も過去最高のルートでドッキドキ。
ハードなライドと聞けばワクワクが収まらないKNSKさん。
CORIMAホイールとの相性もかなり良さそうでまだまだ成長出来そうですね。
KNSKさんのご友人:OKMRさん
初参加がHC。
ビックリしました。初めましてですが今日は苦楽を共にしましょう。
そして神戸からの黒船:リリーさん。
走れるしユーモアあるしダンディーだし、もうISCSライドに欠かせない方。
こんな方々で行ってまいりまーす♪
1st STAGE
この後の生野北峠の高速区間で
後続が見えなくなったので
落車かと思ったら、
この日のために後ろポケット満タンの
KWMRさんの背中から
カリントウが落ちたのでした。
ふぅ~。胸を撫でおろしましたわ。さぁ続き行くぞ~♪
KWMRさんの背中、パンパンすぎでしょう笑
ライドへの意欲が伺えます。
養父の70号線を
リリーさんと川村さんが爆走。
風切り音が凄い。
2nd STAGE|最初のお山
氷ノ山の麓の横行渓谷に到着だよ。
既に疲れた~。
既に漂うやり切った感。
くつろいでもいいじゃないか笑
程よく休憩入れて
さぁ登り始めよう。
頂上の氷ノ山大段が平までの1本目スタートです。
みんなで氷ノ山の序盤の最高な映像が撮れた笑
でもIWKさんの”弱いふりして強力アタック”を
警戒してやる気の面々が前に集う。
皆さん最初から険しいクライムの登り切りを目指します。
今日の3つの山の内、1個目が一番きついのです。
標高150m~1100mまで。
そんな中、最初っから火花バチバチの先頭から
お送り致します。
IWKさんのファーストアタックに付いていけたのはリリーさん。
二人で先頭を走ります。
KWMRさんは一瞬の遅れ??
しかしこれはKWMRさんのエネセーブ作戦だったか。
イーブンペースで1㎞かけて追いつき、
その間貯えた力で巻き返して行く。
決着はまだまだ先。
IWKさんもリリーさんも力強い。
リリーさんはトルクトルクトルク。
でもほら見て。
速い人は登りでもスムーズに力強く回しています。
木漏れ日の下のサイドバイサイド
決着。
しかしどんな時も自分と戦う心意気が
皆さん素敵❤️
横行渓谷の水音が讃えてくれる。
皆で戦い抜いてついた大段が平
ご褒美は氷ノ山の水!!
IKWさん曰く美山のお水より美味しいらしい。
山の岩肌や苔から流れ出る水は
「え??飲めるの??」
って言われることも多いけれど
植物や砂が濾過してミネラルが沢山入っているから
標高が高いところだったら
結構安心して楽しませてもらっている。
さぁ氷ノ山のお水さん。
達成感と共に皆さんを癒やしてくね。
下り切ると今度は若杉峠の麓。
読み方は「ワカス トウゲ」。覚えてね。
下り切った瞬間からシームレスで
登りアプローチが始まる。
うれし涙。
ここも皆さん全力クライム。
へぇ。先頭で登っている人もこんなに最後まで
頑張っているんだぁ。
初めて知ったよって方もいらっしゃったのでは。
引原ダム周遊道路で団欒♪
おしゃべりタイムで癒やされる。
ようやく2個目のコンビニ休憩
そして1個目のコンビニから走ること100㎞。
やっと2個目のコンビニだ~~!!
皆、ここまで全力で走ってきたからヘトヘト。
休める~。
と思ったら、先頭を走るIWKさんが通過。
みんな
「まじ???」😭
衝撃が走る。
「IKWさん。ここで休みますよ~」って戻っていただいて
無事に休憩となりました。
IWKさんのビビらせもあったので
余計にコンビニの有難みが身に染みる!
青春だね笑
昼食タイム
お互い何を食べているのか興味津々。
皆さん、しっかり走った影響で、
普段食べないものを食べている。
それに自分でも驚いているんだって。
撮影はご無礼ということで
この方々にお会いしたら
力が沢山出る補給って何?って聞いてみてね。
力の源になる補給って
自転車を楽しむ上で本当に大事ですよ。
走れる人は工夫や拘りがある。
3rd STAGE|坂の辻峠
休憩後にゆっくり平坦を腹ごなし。
15㎞ほど。
そこから始まる3個目最後のクライム。
坂の辻峠。
マーさん、IWKさん、リリーさん、KWMRさんが
直ぐに前に集結。
ここまで来て、最後の登りやる気満々です。
まーさんが先頭でペースを作る。
そしてまたまた始まる全力走。
距離は2.5㎞くらいだったかな?
持久力勝負じゃKWMRさんが勝るため
IWKさんとリリーさんが
ご自身の長所を存分に活かすアタック。
二人共闘して速い~。
一瞬で豆粒だ。置いて行かれた。
今日のIWKさんは最初に聞いていたように
疲れが残る状態だったので
KWMRさんが早めに捉える事が出来たが、
それでも展開を自ら作るダッシュは
いつも凄いと思う。
1個目の横行渓谷と同じく
IWKさんと共にアタックを決め、
更には粘りの走りを披露されたリリーさん。
残り1㎞地点でやっとやっと捉えて
KWMRさんが捉え独走モードに入る。
いったん離れたように感じたリリーさんが
1コーナー差で傍にいる。
追い抜かれてからも諦めていない。
KWMRさんも100%いっぱいいっぱい。
ん? 少しペース落ちたか?
途端に後ろで声がする。
「よっしゃ追いつくぞー」
1分後
「あとちょっとやでー」
更に1分後
「おらおらー。抜いちゃうぞー」
声は離れていく。
気持ちはきっと追いついてきている笑
これがリリーさんの気持ちの良い心の強さと面白さ。
皆さん最後まできっちり山に友達に
全力投球を楽しみました。
下りは私がドベで安全に下り切り
皆さんで超ハードなコースを完走してきました!!
何やら先頭付近では楽しいことがあったようですが
それは参加くださった皆さんの心に刻んでいただいて
全員がいつものライドよりもとっても頑張らたということで
チャレンジングなライドとなりました。
キツさ多めだったかもしれないけれど、
この経験をもとに
皆さんがご自身のフィールドに戻った時に
もっとしっかり走れたり
新しいところまで脚を伸ばせたりと、
ご自身の成長を感じてほしい。
それがISCSの応援のやり方なのです。
存分に楽しみ、活躍してくださいね。
コーラで乾杯して終了となりました。