雨だ台風だと騒いでいただけど当日の朝は穏やかな天気に恵まれた。
晴れ。雲少し。風僅か。最高のサイクリング日和。
そんなあってか今日のサイクリングは少し大所帯。
初めましての方もいらっしゃって、
みんなで自己紹介してからチャレンジロングライドに出発。
緊張もするけれど自転車があればすぐに皆打ち解ける。
そして今回は女性が4人も参加くださった。
やはり華やかで、おしゃべりも弾む。
実力派参加者様にグループ先頭と、
グループ中間を牽引頂きながらの隊列。
千種川沿いをきれいな隊列で。
まだまだ周囲は建物がたくさんあるけれど車通りも少なく快適です。
短い上りを脚試しして15㎞ほどで上郡の第1休憩ポイント到着です。
早速のパンクが発生しましたが慌てない慌てない^^
修理をしていると皆さんが仲良くおしゃべり開始。嬉しいなあ。
修理を終えて岡山国際サーキットに走りだします。
ここからは車通りがより少なく、アップダウンが連続します。
最初の皆坂峠までとっても強い人たちは ”よーいドン”
皆は自分の走りを確かめながらしっかりと。
頂上までみんなしっかりと力が続き「ふぅー」と一息。
夕方が雨予報ならどんどん先を進むのもいいけれど
せっかくだから安室ダムに寄りましょう。
山間に囲まれたダムを1周ぐるりとお散歩すると
体は一気にクールダウン。
そこから短い上りをこなしながら岡山国際サーキットまで。
スプリント競争なんてしちゃったりして
安全に最大配慮を行いながらも、こんな瞬間も楽しいね。
滝宮のところでちょっと水分補給して
今日の最大の難所:大芦高原に向けての気持ちを整える。
朝晩が涼しくなったといっても、
2時間でボトル2本空になってしまったね。
さて補給もしたし、皆で綺麗な隊列を作りながら
大芦高原の麓へ出発→到着。
大芦高原は距離3㎞くらい。
ゆっくり景色を見ながら上りたい方が最初に出発だよ。
力は余っている方は5分後の出発ね。
こうするとみんなが慌てなくて済むんだよ。
頂上では力ある人が遅れて到着するくらいでちょうどいい。
「まだまだ脚に余裕があるぜ」って笑って
やせ我慢大会しながら登り開始。
頂上に着くと山間の絶景が広がる。
皆で記念撮影。
よく頑張って登りました。
ここからの下りはヘアピンばかりで危ないとの話もあったけど
その情報のお陰で皆さん安全に下ってる^^
後ろから見ていたら上手で気持ちよさげですらある。
意外と上っていたんだなぁって感心しながら吉井川沿いジョイン。
そして川沿いを下って
今日の景色の最高点:日生大橋、頭島へと進んでいく。
風が少し強いけど頑張っていこう。
参加者さんの機転により、
グループを5人程度×2パックに分けて安全配慮。
アドバイスありがとうございます。
パンクやトラブルがちょこっと有り
日生大橋への到着が少し遅れ気味。
時間が経つにつれて風が強くなる天気予報を頭に置きながら行ってみると
最高じゃん。気持ちよく走れるじゃん って感じ。
この景色を自転車の上から眺められるなんて贅沢♪
頭島に入ったら狸山展望台で
日生の絶景をさらに愛でてから
かき氷を食べようって話していたけれど
狸山展望台は登らず皆 ”マー子”にかき氷ピットイン。
「もう登りはお腹いっぱいです」の声w
はいなはいな。皆で臨機応変に楽しくやっていきましょうw
かき氷最高♪♪
後ろ髪引かれながら
マー子を出発しようとすると、
原因不明のパンク発生。
皆で日陰に入ってマー子の横でパンク修理。
その間、元気な方は狸山展望台にトライ!!
さすが。
休憩したい方はゆっくりおしゃべり。
ゆっくりしているとみんなの足がそこらじゅうで攣りまくるw
こっちで「あいたた」、あっちで「あいたた」w
暑い中、良く頑張ってきましたものね。
さてパンク修理も終わり、
気を取り直して集合した駐車場まで19㎞を出発。
かき氷パワーでみんな足取りが軽い。
空に向かって飛んでいくように登っていく。
あとは穏やかに帰るだけ
と思いきや雨雲が急速に近づいてくる。
残り3㎞で真上は真っ暗。
台風の風に乗って迫ってくるのがものすごく速い。
「はい。みんな覚悟してw」
豪雨と正面からの強風で道路は一瞬で川。
腕や顔に当たる雨は痛いくらい。
でも火照った体に冷たい雨がとても気持ちが良い。
安全に駐車場まで帰り着き
一人一人と挨拶をすると
ずぶ濡れで良い笑顔をされていた。
雨のあきらめ、達成感、安堵感、解放感
色々交じっての顔だったのだろうけど、
でもとってもとってもいい笑顔だった。
その顔を見れて嬉しかったw
私はホットコーヒーLサイズで体を、
みんなの笑顔で心を温めながら帰りました。
皆さんまた一緒に走りましょうね!