営業日誌

【コラム】レース前の自転車を任せてもらった話

メンテナンスの頻度は?

皆さんはメンテナンスはご自身でされますか?

掃除だけ??

いえいえ。

それも立派なメンテナンスの一つですよ。

 

オーバーホールと言われる

大がかりな整備はされますか?

 

1年に1回くらい?

なるほど。

それも十分自転車の性能と安全を

確保できるサイクルですね。

 

ロングライドイベントやレース、

その他大会に出られる方、

特に頑張りたい大会前は?

 

する?特にしない?半々くらい?

ん~。そうだと思います。

 

ご自身の身体を整体などで整えて

大会に出たいという方は、

愛車に対しても同じかもしれませんね。

 

身も心も機材も清めるというか。

特に機材は日ごろから掃除、注油などをしていれば

特段必要ないかもしれませんが

気持ち良く大会に臨むため

といったところでしょうか。

 

ちなみに私は大きな大会の時は

必ず機材の入念にチェックを行います。

 

自転車は機材スポーツ。

どんなに身体の調子が良くても、

例えばチェーンがレース中に切れてしまっては

リタイヤ確定ですし、

 

ねじが緩んだガタガタの自転車では

怖くて全力が出せません。

 

皆さんにも身も心も機材も

良い状態で積み上げてきた努力を

存分に走りに表現して

楽しんでほしいものです。

 

とまぁ

パーソナルを受けてくださっている方から

大事な大会前の愛車の洗車&チェックを

依頼されたのでした。

 

「私と私の自転車を一番知っているのはISCSさんだから」

「全て任せる」との言葉と共に。

 

これ、俺の頭に電気走るやつや。

まさに恐悦至極とはこのこと。

安心感のある整備とは

さて、皆さんに質問です。

自分のことを知ってくれている人に

整備を任せた時と、

そうではない人に任せた時。

二人の技術が同じだった場合に変わることってなんでしょうか?

1、気持ち的な安心感

これは皆さん感じるところがありますよね。

 

変なお話し、お昼ご飯のノリ弁があったとして、

四角いノリが入っているのか、

ハート型に切り抜かれたノリが入っているのかで

テンションってかわってくるじゃないですか。

味は変わらないのに。

 

「私のことを想像してやってくれたんだぁ」

という気遣いを感じてもらえることが

私が最後に出来る応援であり、

またその方の最高のパフォーマンスに繋がると信じています。

2、機材が持ち主に合わせたセッティングとなる

持ち主に合わせたセッティング?

何それって方のために少しご説明しましょう。

 

例えば変速について。

 

平坦巡行などに長所を持つ方は、

ギアを軽くする瞬間のフィーリングよりも

重くする(スピードアップする際のギアチェンジ)時の

フィーリングを重視すると気持ちよく乗ることができます。

 

現在の変速機は非常に優秀で、

軽くも重くも思い通りに決まるような感覚がありますが、

例えばペダルにしっかりパワーが掛かっている瞬間などは

フレームやハンガー、チェーン等各部に

捻じれが発生し、僅かにタイムラグが生じたりします。

 

整備スタンド上では発生しなかった

症状が出たりするんです。

 

そういった自転車各部に及ぶ

「当たり前に動く」、

「何かこの人に見てもらうといいんだよね」

って感覚は、

自転車を整備してくださっている方の

想像以上の努力の賜物かもしれませんよ。

3、スペシャルセットアップ

今は機材の性能が高いから

おまじないレベルかもしれませんが。

兎に角その方が気持ちよく走れるように。

 

普段は行っていないサービスだけど、

依頼があって

「こんな感じで掃除して、全体を見て」って

算段を付け、ご説明して自転車をあずかった。

 

だがしかし、実は整備を始めてみると

 

ここはこうした方がカッコいい。

こうした方がもっと喜んでくださるだろう。

機械はこうした方がもっと性能が発揮できる。

ここは動きが少しぶいじゃないか。

 

そんなことを感じてしまったら、

良くせずには居られない。

 

ローラーレッスン後から直ぐに触りだし

あっというまに深夜2時になってしまった。

 

とりあえず注油前に乾かしたい。

水置換型の油があるが、

油の定着を狙うなら乾燥させておかないと。

朝起きてからだな。

 

意外と遅く寝たが6時半には目が覚め、

7時から10時までしっかり注油し、

液体フッ素コートを施し、

金属部分にもフレームにも艶が出た。

 

ここまでやったら自分の指紋が付くことが許せない。

絶対素手では触んねぇぞ。

薄手のピチピチ手袋はめて

宝石を触るような状態。

 

10時から出発して納品に向かう。

ご飯とお茶と共に大事な方との一時を過ごして

納品終わりました。

いってらっしゃいませ~。

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