今日はIOさん、ウッチーさんのお庭である
赤穂ー日生ー佐用方面をお邪魔する中級ライド。
走り慣れた場所とはいえ、お二人にとっても逆走(右回り)は初めて。
朝日の頭島を堪能してから本格山岳(大芦高原)に出かける。
そして結構登る今回の各地区を一日でまとめて走るのも初めて。
勿論私も皆さんもです。
コース
距離150㎞ 獲得1500m
https://www.strava.com/routes/2830974942771911692
距離はアワイチと同じ。
獲得標高はアワイチの1.5倍
ただでさえハードなのに
お昼ご飯前の最初の100㎞の中に
獲得標高の95%が詰め込まれ
数値以上にハードなコースに
参加者さんの緊張は走る前からMAX♪
しかしイベント掲載当初は、
私含め上記3人だけのゆるゆるプライベートライドになるか
と思っていたら、皆さん「さようの食堂」が気になるのか
ご参加人数は合計12名に。
大人気でした。
ちなみに
「今日は佐用のどこの食堂に行くんだよ。教えてくれよ」
と言われましたが
「さようの食堂」です。
正式名称なのです。
佐用と言えばホルモン焼きうどんって感じがしますが
ラーメンと丼もののお店です。
評価高いんですよ♪
お昼に行列できるくらい。
予約も受け付けてくれました。ありがたい。
「なーーんだ。ホルモンじゃないのかぁ。
あ、でも私ホルモン苦手だったわ 笑」
そんか和やかな会話から始まりました。
参加者さん
そしてドキドキワクワクで集まってくれた参加者様。
運命的な感じがして参加した。前日眠れなかった。
急遽時間できた。一緒にはしろう。
- 冬から取り組んできたことを発揮するぞ。乗鞍までの指針とするぞ。
今井をやっつけに。
この方との「あの食堂うまそうじゃね??」から始まったライド。この方が居なきゃ始まらない。
新車。EMONDA SLRを私達に初お披露目。
楽しいライドを仲間と一緒に。そして今の走りを試す。
ご飯とライドと言えばこの方。「距離も獲得標高も凄いけど、良い景色と美味しいご飯目指して頑張るぞ。」
こんなに長い距離で獲得標高が1500mは初めて。行けるかどうか超緊張。前日からあまり眠れなかった。しっかり走った後にご飯食べれるかなぁ
理由ただ好きだから
出発前。今井のボトルを指さして聞いてくる人がいる。
「これボトルに何を入れているの?」
「ブラック珈琲? 何故?」
だって好きなんだモーン笑
「なんで背中にパサつくビスケット?
のどが乾きそうなチーズカレーサンド??」
だって好きなんだモーン笑笑
けんじさんが茶化してくる。
和気あいあいだ♪
出発
ミーティングをして早速出発。
隊列を二つに分けて6人パック×2に。
実業団レースを走ってられるMEMRさんが
もう一つの先頭を走ってくださる。
技術も力も確かな、そして私の信頼の友なのだ。
引いていただいた方々、超ラッキーですぞ。
日生に入り青空の広がる海岸線を走る。
朝は海水から蒸発も抑えられて空気が澄んでいる。
今日は狸山展望台からの眺望はきっと最高だぞ。
出発前の緊張感も、走り始めてペースが落ち着くと、もう和らいできたでしょう??
え?そんなことはない??笑
大丈夫ですって。
さぁ顔を上に上げて走っていきましょうな。
ほら。IO姉さんが手本を見せてくれていますよ。
頭島に行くには
日生大橋から始まり、
しっかりアップダウンをこなして頭島大橋を渡る。
後半に備えつつ景色を堪能しながら渡る人
アップダウンで今の力を試してみる人
皆さん色々。
動画は撮れなかったがYSOさんが切れの良いスプリントで
頭島大橋を一番タッチ。
調子が良さそうで嬉しいですわ😆
頭島に入って直ぐに到着したたぬきやま展望台。
眺望に皆さん大満足。
スタートから20㎞地点、景色と道の良さに
ついはっちゃけて力を使いすぎてしまったが
吉井川沿いをゆっくり走っていけるから
60㎞地点から始まる大芦高原ヒルクライムに向けて
回復できるでしょう。
クライム開始点の交差点には駐車場がある。
そこで一旦停止して登った経験がある方から情報を頂いて
覚悟を決めてからアプローチ。
登っている途中で横を向くと
達成感を味わえる景色が広がっている。
後方サポートする私の前では、
一番後ろからスタートしたIKDさんが
TDさんと春さんを追い抜いて、
IOさんと一緒に前に消えていく。
長い距離が久しぶりだというのに素晴らしいことだ。
嬉しい(๑>◡<๑)♪
勿論TNDさんもウッチーさんもYSOさんもAYKさんも
けんじさんもYMMTさんもMEMRさんも全く見えん。
楽しんでらっしゃるのでしたら幸いです。
足つき無しでみーんな登ったぜ。
平均勾配7%とのことだったが、登ってみると
「そんなに緩くない。嘘つき~」と笑顔で文句の言い合い。
言葉とは裏腹に、登りきった坂道の話に楽しそう。
文句言われるのは私の役目です。
でもガーミン君がそう言ってるんだもん。
大芦高原登ってやったぜって思っていたら
佐用に向けてもう一山。
入口きつい~。
でも登ったら自然が超気持ちいい緩斜面。
IO姉さんが先頭を引っ張ってくださる。
パワフルなライディングが素晴らしい。頼もしい。
TDさんがついて行くのに少しきつそう。
ここまで沢山頑張ってきましたものね。
TNDさんがサポートくださる。
こういう時に一緒に笑顔で走ってくれる仲間がいると
本当に気持ちを支えてもらえる。
今井「TDさん。脚がしっかり動いてナイスです。」
TDさん「きついです~。」
TNDさん「ちゃんと踏めているから。それただきついだけ~。」
今井「!!」
強い人の素のセリフにビックリ。
そうなんです。
強い人はきつくないんじゃなくて、
きつい事も受け入れて走り続けられるキャパが大きいのです。
でも初めていわれた人は衝撃でしょう。
優しさと厳しさの共存。
「なーんだ。そうなんだぁ」とは思えないかもしれませんが
これでまた少し強くなれますね。TNDさんに感謝。
佐用の食堂
国道に抜けて昼食の場所までもう少し。
きつそうにしている方々に今井がビスケットを渡すが、
口の中の水分を全部持って行かれて要らぬおせっかいに。
皆さんモゴモゴしゃべれない。
しかし「このやろう」ってプレッシャーを感じる汗
怒りは力になると言いますからね。よしよし。
ようやく
さようの食堂に到着。
ニンニクいっぱいのラーメンだった。
グルメなYSOさんとAYKさんからはバッチリ評価を頂いた。
いつもご飯ライドにご一緒できるYMMTさんからも
「GOOD」を頂いた♪
今井はホッと胸を撫でおろす。
もう一つの心配は
「(キツくて)食べれない」と話していたTDさん。
ふと見ると「ガッツリチャーシュー丼じゃん!!」笑
食べ終わり
走り始めると
TDさんの動きにキレが戻り脚は回るようになっていた。
自身でも感じられたようで、補給の大事さ、そして
チャーシュー丼の素晴らしさが分かったようだった。
帰路
ここからは登りもなく千種川沿いを帰ってくるルート。
力が余ってがっちり踏みたい方々のグループを作って
見送ってから
後追いメンバーをIOさんとAYKさんに引いてもらう。
巡航速度は脅威の36k/h。
エネルギッシュなお二人に男性陣もおんぶにだっこ。
ありがとうございます。ついて行きます!!
と言いたくなる。
IKDさんもソワソワしだして先頭牽引。
レッツハッスル♪
ゴールまで18㎞のところで最後のコンビニ休憩。
先行グループの皆さんが、
後追いグループのあまりに早い到着に驚く。
そしてここから1㎞が最後の登り。
うっちーさんが先行でしかける。
MEMRさんが本気で踏みに行く。
実業団の方の平均7%1㎞の本気踏みをご覧下さい。
スピード感凄い。
身体全体の力が籠ってしかもペダルが回っている。
こんなに本気なんだぁ。
みんな出し尽くして最後はゆっくり御帰還。
皆さん達成感満点の顔で素敵でした。
体育会系ミーティング風
来てくださるたびに
ドンドン走れるようになる皆さんを見れることが
本当に嬉しいです。😆
また楽しいライドを一緒にやりましょう。