4月25日は皆さんで6六甲にチャレンジしてきた。
その名の通り、
六甲山を違う場所から6回登ろうという企画だ。
私もそんなワードがあるなんて知らなくて、
生徒さんに「やってみたいんです」
と言われて企画してみたのだが
こういう時の動機って本当にシンプルなのだ。
「やってみたい」
それだけに尽きる。
皆さんの達成した瞬間の笑顔が
本当に素敵だった。
メンバーには15歳の少年もいて、
そのお父さんも含めて大喜びしてくださった。
良い企画となった。
しかし
私には一つ悩みがあった。
ここまで幾多の感動の企画を主催できているのに
こんな素敵な企画なのに映えない…💔
でもこの6六甲を皆と達成した瞬間に思った。
この感動は写真では伝わらん。
生徒さんがISCSを頼ってくれ、挑戦し、感動する。
それでいいじゃないか。
心に熱い思いを持っている皆さん。
- 私のチャレンジってこんな小さなことなの。言ったらなんて思われるか。でも本当はやりたいの
- こんなことやりたいって言っても誰も付き合ってくれないよな
- 一人では怖いなぁ。誰か一緒に走ってよ。
一緒にチャレンジングなことして
心を超充実させましょう♪
6六甲とは
ググっても出てくる記事は少なく、伝説には聞くが
やったことある人は知り合いには居ない企画です。
完遂の適宜は任意。
●六甲山を六ケ所から登りたい
●獲得標高を4000m超えたい
という目標の元、下記のようなルート設定をしました。
距離:116㎞
獲得標高:4050m
https://www.strava.com/routes/2807761355839504542
参加メンバー様
そんなイベントにいらっしゃるメンバーさんは…
いつも強く優しくライドのリーダー役:IWKさん
潜り抜けた修羅場は数多のミスタータフ:TNDさん
冬のトレーニング成果をここでしっかり感じたいYSOさん、AYKさん
大人もビビるチャレンジ精神の塊:15歳のあっくん
さてさてどんなチャレンジになるのやら。
1本目
朝6時半。
先ずは逆瀬川1本目です。
時計を読み違えたTNDさんを寒空の朝一に
40分待ったから寒い~。
みんなブルブルのスタート。
今日は皆で達成したら
打ち上げ御馳走してもらおう笑
船坂峠に入るころには身体も温まり、
脚も口もまぁまぁ回る。
昔懐かしターマックSL3の話題に。
若葉色と鳥の声が気持ちいいねー。
下って蓬莱峡。
岩肌がドーンって見えていて雄大だったなぁ。
初めて走ったよこの道。
良いところ♪
武庫川まで出たらUターン。
2本目スタート
IWKさんに連れられてあっくんが行く。
(これが大ダメージとなり
中盤にあっくんの脚が逝く笑)
AYKさん、YSOさんもclimb at own pace。
達成に向けて順調な滑り出しです。
TNDさんのエンデュランス本気踏み。
しっかり踏めていますなぁ。
前方に見えるあっくんを
「速い」と称える。
そのあっくん。
「脳裏をよぎる。2本目でこんなに力を使っていいんだろうか?」
先頭のIWKさん。
ここからクライムスプリントを
2分に1回しながら登っていく。
流石強い(スプリント動画はないよ)。
あっくん
初の六甲山山頂。おめでとう!!
リズムよく下って。
ISCSチャレンジサイクリング常連の
お兄様、お姉様の安定した下りは流石。
途中あっくんに下りの安定について少し話して。
直ぐに安定。
運動やっているから飲み込み速いね^^
3本目:裏六甲を前に本気の補給。
顔見たら皆さんの真剣度が伝わるかな?
誰一人、余裕だと思っている人は居ない。
「突然終わるのは私かもしれない。
今の補給が最後の身体の状態を左右する」
って皆、未来を考えて補給しています。
んで、3本目の動画がなくて
疲れが濃くなってくる4本目のスタートへ。
3本目のを登る前の休憩の時に
って会話有り。
4本目に入って
ついにあっくんの体力が切れたか。
皆軽ーく笑って一瞬で前に消えていく。
修羅場を潜った方々は言うことが違うね。
二人旅。
その後IWKさんと3人旅。
そして最後にダンシング
5本目の再度山前の休憩の一時。
本日の皆さんのバイク紹介
5本目:再度山前の意気込み。登坂開始。
TNDさんが続く登りと下りをグイグイ責め立てて
「あれ?もう交差点(五辻)についちゃったよ」って。
そして最後の登り。気合一発。
動画を見てくださっている皆さんには
皆さんの最後の気合が伝わるかな?
流石最後。4本目や5本目よりも鋭い!!
IWKさんについていくあっくんとTNDさん。
一瞬で見えないやん。
最後の力をふり絞っておいで。
オルゴール坂前。獲得標高3980m。
4000m達成。残すは登頂のみ!
達成!!!!!!!!!
みんなよくやったぁ!!!!!!!!!!!
ご自身への挑戦意欲を称えたい。
最後の一言。
仲間の価値を感じて感謝し、また同時に頑張れた自分も誇り
サイクリングを好きになって、もっと楽しんでね。
皆さんも、まだお会いできていない皆さんも
色んなレベルのライドを行っていますので
これからも一緒に楽しんでいきましょう!