プロローグ
今日3月21日は和歌山サイクリングフェスタの日。
県が主導し、自転車を盛り上げる
和歌山県の肝いりのイベントなのだ。
実はご厚意を頂いて
ここ数年スタッフを仰せつかっている。
昨年2020年はトークショーやペダリングレッスン、
ワットチャレンジ企画等で
県知事登壇までの場を温める
大事な役割を頂戴したのです。
まぁ皆さんご存じの通り
コロナ渦でイベント中止がオチなのだが。
今年はというと
密を避けるためにそんな前夜祭は控えて
当日の走行アテンドで
皆さんの笑顔に貢献することがお仕事です。
でもそれだけでなく
私がレースで大変お世話になった方々が
スタッフをしておられて
大事な恩返し&「元気にやっていますよ」を
報告できる場なのだ。
ということで今年は2年ぶりの開催。
暴風雨予想なのだが、
それでも上記一つでも達成できればと
20日26時に現地入りした。
大雨の中、仮眠をして目を覚ますとやはり暴風雨。
徐々に強くなるようだが
本部の判断は 決行!!
「御意」
最大限のお役に立てるように頑張ります。
和歌山サイクリングフェスタ当日
雨の中を走りだすと
追い風でさほど風は感じない。
体温低下も最小限で、
久しぶりのシャワーライドを楽しむことが出来た。
SCOTTのGENIUSという
セミファットバイクで走っていると
参加者の方から「カッコイイ!!」の声が。
まじで?そんなこと初めていわれたわ笑
「乗ってみたら?」って言いたいけど、
今日の天気では我慢ね。
来年ブース出展が出来たら準備してあげるからねー^^
1時間弱走ってから第一エイドに到着♪
学校のグラウンドに設置されたテントで、
お店の皆さんも雨とサービス提供のために
必死に戦ってられる。
有難く寒天とクッキーと頂く。
大きな声で「いたーだきます!!」
とその時、イベント中止の連絡が入って
スタート地点まで戻ることに。
中止からのUターン
帰路に着くとそこは横風。
私達のグループを先導するリーダーが
良いペースを刻んでくれたので
一体感があって、
そして雨のなかでも
おしゃべりしながら賑やかなライドが続く。
最後のマリーナにかかる橋は横風が強くて
構えていても半車線分飛ばされる。
流石に会話も止まって超真剣。
そして無事にゴール♪
自転車に乗っている時以外も
エイドでのリーダーシップが素晴らしかったHTTRさん。
先導ありがとうございました。
会場では私服に着替えて、
私と同じグループのお客様を見つけては
声をかけた。
私服だと皆さん分かりにくいのは、
自転車乗りのアルアルですよね。
でも雰囲気で私と分かって下さって
完走を喜び、これからの目標をお話しした。
その他
嵐で会場のスタッフ様もあわただしく、
体調管理も難しかったが
会いたい方に合うことが出来た、
私にとって良い会となった。
またKCC(紀ノ川サイクリングクラブ)の
IGCさんから大事な話を沢山聞いた。
皆さんの喜びを繋げて道を開拓していくときの経験談。
私にとってはサクセスストーリー。
自分の道しるべなのだ。
キラリと光る夢を見せていただいたようだ。
IGCさんに倣って是非デジャビュにしよう。
満足な気分で帰ってきました。